3階建て住宅
ゆったりと湾曲した外観の曲線と２種類の暖色系ボーダータイルを組み合すことにより上品な外観となった3階建てRC住宅。
内観の特徴として片持ちのコンクリート階段と重厚なロートアイアンがポイントになっています。
さらに白を基調としたタイルやクロスが室内空間を更にグレードアップする要素となっています。
その他のポイントとしてライトコート（中庭）にシンボルツリーを配置し、普段からリラックスできる空間として視覚に入りやすいようレイアウトしました。
ビルトインガレージ付の完全に独立した2世帯住宅です。
玄関が高低差があり奥行きのある敷地の為、
アプローチ部分を長くし玄関を奥に配置することで階段・エレベーターの導線を集約。
居室部分を大きく取ることにより効率のよい空間を生み出せました。
お施主のY様は都心に住まうことを考慮され
外部からしっかり守られる住居で、なお且つゆとりのある住空間を求められました。
車が趣味の為、２台並列駐車可能なビルトインガレージを必須とされ、
広いスペースを確保できるコンクリート構造を選ばれました。
ポイントとして外部から干渉されないバルコニーや屋上庭園を設け、
都心ながら自由で快適な家族が集う空間作りをご提案しました。
また内部空間には、住宅設備やしつらえに深くこだわられたお施主様の
ご要望にお応えした壁材や床材をご提案しました。
都心に建つ住宅である為、プライバシー、採光確保の点から中庭のある計画を提案。
外観はスクエアなフォルムでシンプルかつ、ミニマムなデザインに。
ブラックガラスのカーテンウォールが大きなアクセントとなっています。
内装は黒を基調とし、ガラス、ステンレス、タイルなどの材質を使用しハードかつクールなインテリアデザインでまとめました。
平面計画ではスケルトン仕様のスチール階段を中心にリビングから子供部屋スペースまで開放的な空間とし、
どこにいても中庭から光と風を感じる住まいを提案しました。
コンクリート打ち放しのRのついたバルコニー壁と正面にそびえ立つコンクリート打ち放しの壁に丸い穴が二つ開けることにより、
シンボリックですがコンクリート打ち放しの強さと曲線の柔らかさを併せ持つ外観を提案しました。
リビングに設けた幅４ｍのブラインドシャッター付サッシの外には、
R形状のコンクリート打ち放しの壁が立ち上がる広いルーフバルコニーを設置。
このバルコニーにはキッチンからも直接出ることが出来、天気の良い日はここで食事をとることも可能です。
1階に2台並列駐車可能なガレージを設けたRC住宅。
そのガレージから直接出入りができるよう奥に出入り口を設けました。
3階に子供部屋を設置し室内で飛び跳ねて遊んでも階下には響くこともなく快適に過ごせます。
また、RC住宅の魅力の一つであるフラットルーフを利用した約50㎡の屋上は、
様々な用途で使用され都心では貴重な活用スペースとなっています。
マットブラックのコンクリート壁がシャープさを引き立てるキュービカルな邸宅。
建物の荷重を支える外壁（耐力壁）の効果により内部に柱が無く、スッキリとした空間が実現します。
吹き抜けになったコンクリート階段はＲＣならではの構造で、シンプルかつ開放的な空間を演出します。
さらに上部階に間仕切りされていないフルオープンのワンフロアLDKスペースに続きます。
両サイドに配置されたコンクリート製のガレージゲートが印象的な3階建てRC住宅。
センターに配置された石英の飾り柱がポイントとなっています。
コンクリート打ち放し壁とマットブラックで塗装された素材感がそれぞれ調和しています。
センター部にレイアウトされた玄関へと続くアプローチの側面には
ガレージ内の愛車がよく見える大開口のガラス窓を設置しました。
2階部分のコンクリート打ち放しバルコニーが半円状の曲線で描かれている3階建てRC住宅。
打ち放しの他にモノトーンの塗装仕上げでまとめました。
住まいは共用の二世帯住宅となっており和室を完備。
内観の各ポイントにコンクリート化粧壁を配置してアクセントを付けました。
3階のコーナーサッシからは前面に広がる山々の景色を堪能できるスポットとして設計に盛り込みました。